特長
無電解プロセスであるため、
複雑な形状の部品にも均一性の優れた皮膜が得られます。
- 01.高純度の金皮膜
析出皮膜の純度は99.9%と、ほぼ純金の皮膜が得られ、耐熱性・はんだ付け性に優れています。
- 02.均一性に優れた皮膜
無電解プロセスであるため、複雑な形状の部品にも均一性の優れた皮膜が得られます。 金めっき厚は0.05μm~0.1μmで、ほぼ均一な皮膜です(下地に無電解ニッケルめっき、または光沢ニッケルめっきを施します)。
- 03.単発品・試作品にも短納期・低コストで対応
小さな部品1個からでも短納期・低コストで承ります。
仕様・特性
- ・各電子部品、特に高い伝導性を得たいとき
- ・はんだ、導電性ペーストなどの接合性を高めたいとき
- ・各種装飾品に
- ・単発品、試作品などの部品に
無電解金めっき処理が可能な素材
- ・鉄鋼
- ・ステンレス鋼
- ・銅および銅合金
- ・アルミおよびアルミ合金
- ・その他金属
素材によっては特別な前処理を必要としたり、めっき処理に適さないものもあります。
上記以外の素材につきましては当社までお問い合わせください。
対応可能なめっき工法
- ・バレル
- ・ラック
各種お問い合わせ・ご相談
お電話でのお問い合わせ
☎ 0266-23-4848
電話受付時間:8:00~18:00
めっきに関するQ&A
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Q
電解めっきと無電解めっきの違いは何ですか??
・ニッケルめっき ・無電解ニッケルめっき ・無電解金めっき -
Aめっき皮膜を生成するのに、めっき液中で製品を陰極(−)にして電気分解反応によって行うものを電解めっき(電気めっき)といいます。無電解めっきとは電気分解反応を介さずに化学反応によってめっき皮膜を生成します。電解めっきと無電解めっきの違いで最もポピュラーなのは、電解めっきは電流分布のバラツキにより膜厚にバラツキが生じるのに対して、無電解めっきは一様な反応で生成するので膜厚のバラツキがきわめて少ないという点です。